夏の飯豊連峰へ
2023/08/26~27
登山ルート
登山口のある飯豊山荘付近に駐車場があり、そこに車を停めて登りはダイグラ尾根で、下りは丸森尾根でここへ帰ってくる周回ルートを組んでみました。
飯豊連峰の山域へは何度か来ているのですが急登に危険箇所アリと知られるダイグラ尾根…楽しみでもあり不安でもあり、初めて歩くルートは毎回こんな気持ちになります( '-' )
DAY1 飯豊山荘~
AM4:30 出発
林道を歩いた先に架橋された橋を渡り、樹林帯を抜け、長い急登が始まります。
連日の猛暑、いえいえ酷暑ですね(-_-;)
朝から帽子も手ぬぐいも何度も絞るほど汗だく…朝からこれほどと持っている水の量が心配になります、この日担いできた水は3.5ℓ
…ギリギリでした(・・;)
※途中にある水場の長坂清水は既に涸れてしまったらしいので登られる際には事前情報に注意しましょう。
途中に展望が開ける頃には曇ってしまいました。残念…
そしてここから大嵓(ダイグラ)の名前の由来となったらしい連続した岩場がでてきます。
AM10:00 宝珠山
岩場は小刻みなアップダウン、危険箇所もありましたが案外スルスルと進んでしまいました。ガスってたせいで高度感も少なかったかもしれません
飯豊山の山頂は久しぶりです、ガスってしまいましたが山頂は賑わってました。
御西小屋の水場、手がかじかむほどの冷たさにビックリ!! 美味い!
PM1:00 御西小屋
御西小屋ではビールやコーラ、CCレモンなんかが購入出来ました、コーラは350mlの小さいサイズでしたが…
テント場の料金は一人1,000円
最高峰の大日岳へは今回は行かずにテント場でゆっくり過ごしました。
そしてこの夜…雨と強風により私のテントが倒壊しました。
夜中に起きてしっかりとペグ打ち直しました(*_*;
ペグ打ちを面倒くさがってはいけませんね^^;
石に固定していたのですが思っていた以上に風が強くて…稜線上のテント場ではしっかりペグ打ちしないといけませんね、勉強になりました( ;∀;)
DAY2 御西小屋~
AM4:30 出発
御西小屋を出発し烏帽子岳へ、昨夜の風雨が嘘のように2日目の朝は良いお天気になりました。
山の朝は気持ちがいいです。
道中でお会いした登山者から話を聞くと梅花皮小屋や門内小屋でも今年は水不足だそうで、北アルプスでもずいぶん話題になりましたよね。
田んぼにも水が供給されず困っている地域もあるようです…
AM8:50 地神北峰分岐
いよいよ飯豊連峰の主稜線とお別れです、丸森尾根から下山します。
下山途中の夫婦清水は涸れていると聞いていましたが寄ってみると水を汲めるぐらいには流れていました。
コチラも美味しいお水でした。
PM10:30 飯豊山荘へ下山
飯豊山荘で汗を流して…お疲れ様でした!
ちょっと熱めのお湯が気持ちよかったです♨
東北のアルプスと呼ばれる飯豊連峰、厳しい暑さでしたが美しい花と景色、冷たい湧き水に癒されました。
登山へ行かれる際は事前情報は入念に|д゚)